最新の活動報告
記事をアップデートしました
- Dec 30, 2020
- リターンの時期についてお知らせします
画像をアップデートしました
- Dec 18, 2020
- ジャケット公開 商品完成
記事をアップデートしました
- Oct 26, 2020
- 明日、いよいよレコーディングです。
打楽器奏者としてライブ・ツアー・レコーディング活動をしています橋本学と申します。
スタンダードやオリジナル曲のジャズ演奏の仕事が増え始めた20代の終わり頃、自分の主な役目は<バンドリーダーの意図を読み取ること>と思い込んでいました。結果、様々なリーダーからの音楽的注文を受けるうちに「自分が何をやりたいのか」がわからなくなってしまいました。「自分が本当にやりたいこと」を再び思い出すために、2005年にリーダーバンドを結成しました。伊藤志宏(p)織原良次(flb)とのピアノトリオです。自分で見えなくなっていた橋本学というミュージシャンを最も良く理解してくれている2人です。
初回ライブはそれはそれは楽しく、自分のやりたい音楽を思う存分形にすることで、これほどまでに満たされるのかと実感しました。数ヶ月後から作曲を始め、橋本学trioで披露していき、橋本学trioは橋本オリジナル実演の場になりました。その後定期的にライブを重ね、2度の活動休止を経て2018年には初の西日本ツアーを催行しました。
結成から15年経っても音源は録っていませんでしたが、この度TWIN MUSICさんとのご縁をいただき、クラウドファンディングについて知る機会を得られ、ジャケットデザインから録音方法から究極に好きなように作品を作れるチャンスだと確信しました。また、支援してくださった皆さまとリアルタイムで作品制作過程を共有できるのも大きな魅力でした。
録音会場は南青山Z.imagine。橋本学trioの歴史はほぼZ.imagineとともに、お店のマネージャー渡辺一慶さんとともにあります。優れた音響エンジニアでもある渡辺さんから、ハウスでの録音を提案され快諾しました。録音方法は無観客レコーディング・ライブレコーディングの2種類です。ライブの方は支援して下さった方にお客さまになっていただく、つまり録音に参加していただきます!もちろん、皆さまに歌ってもらう…などということはいたしませんので、ご安心ください(笑)。また、今回皆様にお選びいただくオファーの名称は、全てアルバムに収録する曲の曲名になっています。このトリオのライブを未経験の方は、曲名とオファー内容から曲想をご想像下さい。
このトリオが創ってきた音楽の内容については説明が非常に難しいので、どうか動画をご覧になってください。4ビート・ジャズはあまりありません。
ずっとバンド名がなかったのですが、"△"の中に"0"という活字にできないマークを昨年から使っており、「Trio Zero」と読ませることに決めました。音量も音数も極力少なくしていっても、常にエネルギーに満ちた空間をこのバンドは表現しています。それをイメージした記号です。
バンドの音を聴いて下さった皆さまが、それをきっかけに「そういえばこんなことあったなあ」「こうなったらいいのになあ」等々、いろいろな妄想の旅に出てくだされば私たちは音楽家冥利に尽きます。全ては語らず埋め尽くさず、「触媒になり」「妄想を促す」ことが最も得意な3人です。
結成から15年を経て、その頃20代だった私たちも皆40代になりました。15年という時の経過で変わったものも変わっていないものもこのアルバムに収め、皆さまのお手元にお届けできることを楽しみにしております。
104% 達成
終了
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