KEN asano FUJIKAWA 20周年ワークスアルバム『20/45』

活動報告

新人アーティスト候補者1次審査採点表

2020-04-09

いよいよ明日、4月10日(金)AM5:00から新人アーティスト候補者の最終審査がSHOWROOMイベントにて開催されます!
詳細は次のリンク先をご覧ください。
https://www.showroom-live.com/event/motomu_shinjin_artist

最終審査に先立ちまして、本プロジェクトにお申し込み頂いた方限定で、最終審査に進んだ4名の方に対する、1次審査における審査員の採点表を画像にて開示します。(本プロジェクトのいずれかのオファーにお申し込みいただきますとご覧になれます)
「求ム!共同プロデューサー!」と謳っている本プロジェクトでは、お申し込みくださった方を単にお客様扱いしないという考えに基づいての情報開示です。
関係者のみに共有されている重要書類になりますので、転載などをなさらないよう取り扱いには十分ご注意ください。
尚、トラブル防止のため、審査員名は伏せさせていただいております。

明日から始まる最終審査の参考資料にしていただき、有望な新人アーティスト候補がいましたら是非SHOWROOMイベントで応援をお願い致します!

レーベル名

2020-04-03

さて、本日もこのプロジェクトに関わる未決定事項について書きたいと思います。
イントロダクションに「自身主催の新レーベル」という文言がありますが、レーベル名すら決まっていないままプロジェクトがスタートしておりましたので、まずはレーベル名を発表します!

K’s GARAGE

です!
これまでは、例えばブログのタイトルだったり、プライベートスタジオの名称だったり、かれこれ20年近くあらゆる場面で「K’s Lumber Room」という名を使ってきました。
これは“KENのガラクタ部屋”という意味で使ってきたのですが、発端は極貧ミュージシャン時代に築ウン十年のボロアパートで生活していたことに始まります。
同じぐらいの家賃でもうちょっとマシなワンルームもあったのですが、楽器やら機材やら趣味の物やら、とにかく物が多くて、どうしても実家から持って行きたかったので少し広めのボロアパートを選択しました。
遊びに来た友人たちからは「まるでガラクタ部屋だな」と散々言われたものです。
そこから「K’s Lumber Room」という名が生まれ、あのボロアパートで生活していた頃の初心を忘れないようにと、何かとこの名称を使ってきたというわけです。

今回、自分が主宰する新レーベルということで、もちろんこの「K’s Lumber Room」も候補にしましたが、このレーベルから初めてのリリース作品となる僕のワークスアルバム『20/45』は、ただ過去を振り返るような作品にするのではなく、未来に繋がるようなアルバムにしたいという思いを持っていますので、やはりレーベル名はどこにも使っていない新しいもので、ちょっとステップアップした感じの名前にしようと。

ガラクタ部屋よりも広くて、ついガラクタ置き場になっちゃう所…あ!ガレージだ!
ガレージをスタジオにして練習するバンド文化からガレージロックというジャンルが生まれたように、ガレージという言葉が持つ響きは音楽との親和性も高くてレーベル名としても良いじゃないか!
そんなこんなを考えまして、「K’s GARAGE」というレーベル名に決めました。

レーベル名が決まったらまずは…
そう!
ロゴが必要ですね!
オファーにあるレーベルグッズを作るためにもコレは重要!
まだイメージ作り段階のラフですが、こんな感じのロゴがいいな〜と思っています。

レーベル名

新人アーティストについて

2020-04-02

お気付きのこととは思いますが、このプロジェクトは重要なポイントが決まっていないままスタートしています。
そうです!
僕のワークスアルバムで新曲を歌う“新人アーティスト”が未確定のままなんです。

「そんなプロジェクトに付き合えるか!」

そんな声も聞こえてきそうですが、安心してください!
4月下旬に差し掛かった頃には決まります!

そもそも、このプロジェクトを始めたきっかけは、2月に受けたWeb媒体のインタビューからでした。

https://rocklyric.jp/news.php?nid=14925
https://fds-m.info/2020/02/19/ks_lumber_room/

↑この二つのWeb媒体に掲載されたインタビュー内で、ジャストアイデアで発した新人アーティスト募集と共同プロデューサー募集。(因みに共同プロデューサー募集の方がこのプロジェクトという形になりました)

新人アーティスト募集の方はTwitterで募りました。
「45秒以上の歌唱動画を僕のTwitterのDMに送ってください」という形で。
結果、3月25日の締め切りまでに49名(内、男性8名、女性41名)の方がご応募くださいました。
正直Twitterで個人的に募集をしたので、こんなにご応募いただけるとは思ってもみなかったものでちょっと焦りました(笑)
そこで、信頼できる方に急遽審査員をお願いして、僕を含めて3人で選考にあたりました。

が、

甲乙付け難い結果から、結局4名の方を対象に2次審査を実施することに。
2次審査は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、対面でのオーディションは避けようということで、どうにかインターネット上で完結できないかと思案しまして、最終的に動画配信プラットフォームSHOWROOMのイベントを使わせて頂くことにしました。

SHOWROOMイベントはリスナー(視聴者)から投じられるギフトアイテムやコメントなどによってライバー(配信者)が獲得するポイントで競うランキングバトル。
つまり、2次審査はリスナーが審査員というわけです。
1次審査にあたった3人の審査員が出した結果が甲乙付け難いものだった通過者からお一人を選出するわけですから、民意を問うて決めるという理に適った方法だと思っています。

イベント期間は2020年4月10日(金)5:00〜2020年4月17日(金)19:59です。
この間の配信によるランキングで1位になった方がこのプロジェクトで言う“新人アーティスト”に決まるというわけです。
イベントページのURLは次の通り。
https://www.showroom-live.com/event/motomu_shinjin_artist

既に1次審査通過者4名のイベントエントリーは完了しています。
このプロジェクトに興味を持ってくださった方は、ぜひ動向を見守ってください。
さらに、2次審査の審査員の資格は皆さんにもあります!
推せる新人がいたら、イベント期間中のSHOWROOM配信を見て応援してあげてください!

よろしくお願いします!

ご挨拶

2020-04-01

まずはじめに、このプロジェクトには目標額がありません!

音楽は既に聴いて楽しむだけの受動的な娯楽の時代ではなくなりました。
AppleがMacにGarageBandというDAWを標準搭載していますが、音楽的な理論を知らなくても直感的に新しい音楽を生み出すことができるところまで進化しています。
職業として音楽制作に携わる僕らのような人間が使うことはありませんが、近年では「GarageBandでも十分なのではないか?」とすら思うまでになってきました。
昨今では、個人でも音楽を世界中にデジタル配信できるアグリゲーターも登場しました。
こうなると、レコードメーカーや僕らのような職業の存在意義にすら疑問を抱かずにはいられません。

このTWIN MUSICをはじめとする音楽系クラウドファンディングの台頭も大きいと感じています。
DAWが進化し、宅録でもそれなりのクオリティを出せるようになり、個人レベルでも世界中に配信できる時代になっても、貪欲なアーティストにとって、<理想>とその実現にかかる<費用>は青天井です。
個人では実現できないことでも、かつてはレコードメーカーと組むことで実現できる部分はありましたが、そこには様々な「大人の事情」が絡み、アーティストの理想という観点では純度が落ちてしまうという現実もありました。
ところが、今はクラウドファンディングを活用することでアーティストの理想純度が高い作品をリリースすることもできますから、いよいよレコードメーカーは必要なくなるな…と。

今年8月、僕は20周年を迎えます。
その間にアーティストとして数年、職業作曲家として数年活動して参りましたが、この機にこれまでに作った作品を纏めてみようと思いワークスアルバムをリリースすることにしました。
これは決定事項です。
そしてこのアルバムを、ただ過去を振り返るような物にするのではなく、未来に繋がるようなアルバムにしたいと思っています。
ここが僕にとっての<理想>の部分です。
具体的なイメージはイントロダクションに記した通りです。

決定事項に対して資金は必要ないですし、青天井の<理想>に対して必要な<費用>が幾らかだなんて見当がつきません。
仮にこのプロジェクトによって集まった資金が1万円なら1万円でできる最大限のことをし、もしウン千万円なら大きな仕掛けもしたい…と、どこまでも理想は尽きませんから。
これがこのプロジェクトに目標額がない理由です。

そして何よりも僕がこのプロジェクトを始めようと決めた動機には、音楽の新しい楽しみ方を自分も提供してみたいという思いがありました。
クラウドファンディングというと資金集めに目が行きがちですが、様々なアーティストのプロジェクトを見てみると、オファーそのものがとても魅力的な商品だと感じました。
先述しました通り、音楽は聴いて楽しむだけの時代ではなくなったと思っています。
各プロジェクトのオファーには、音楽制作に参加して楽しむことができる内容も多く見られ、これこそが僕らのような人間が提供できる音楽の新しい楽しみ方の一つであると確信し、提供手段としてクラウドファンディング、中でもこのTWIN MUSICが最適だという結論に至りました。

目標額がないので当然達成率もありません。
そこにお気遣いなく、一商品としてのオファーに魅力を感じてくださった方は是非お申し込みください。
そして、このプロジェクトではお申し込みくださった方を単にお客様としては扱いまでん。

求ム!共同プロデューサー!

このように謳っているように、関係者にのみ共有される物が含まれているオファーもあります。
この活動報告に関しても、制作を共にする方々に対する情報共有といったところを意識した内容にしたいと思っています。

僕の20周年の節目になる作品を、そして新たなアーティストを輩出する作品を一緒に作りましょう!