作曲をする時
2020-03-11
2006年初頭、このTrio Zeroのために作曲して発表する事を始めてみたわけですが、家にはギターしかない。しかも全く弾けません。 なので、なんとなくグルーヴをイメージしながらまずメロディをつくり(弾ける範囲で)、レコーダー(当時はMD)に録音→再生しながらベースラインを当てていきます。 メロディとベースラインが決まると何となくコードが決まります。 五線譜を用意してなかったので大学ノートに音符を書きました(笑)。 構成について。テーマ→ソロ回し→テーマを同じコード進行で回す、ジャズの定石の構成にあまり魅力を感じません。「アドリブは楽曲のために存在する」という思いは今でも一貫しているので、橋本学オリジナル曲はアドリブ用に新たにパートを用意している事が多いです。 そうして最初にできた2曲が「ブロッケンの妖怪」「セントエルモの炎」でした。「ブロッケン」は構成を大きく変えて未だにライブのクライマックスに演奏しています。 現在は楽器ではなく、iPhoneにあるGarageBandにピアノ(メロディ)・ベース・ドラムを打ち込んで、最後にシンセでコード確認をして決めています。 自分の曲のドラムについては、いつもライブ当日まで何も決めずに行き、2人に演奏してもらうのを聴きながら何となく叩いています(笑)。楽曲のイメージがわかっていればドラムは自然とそこにいく、という感じかな。 セントエルモの炎 https://youtu.be/sowzGdH7OTk