今まで取り上げたカヴァー曲(アルバムには入れない予定ですが)
2020-03-21
ジャズの場合即興部分が多いため、気軽にカヴァー曲を演奏します。多くの場合はジャズ・プレイヤーが良くやるスタンダードと言われる古い曲ですが、Trio Zeroの場合はもっと節操なく様々なジャンル・時代から曲を取り上げます。 最も頻繁に演奏したのは結成のきっかけになったHermeto Pascoalの「Bebe」とSteve Swallowの「Falling Grace」、「Ladies In Mercedes」です。 Ladies In Mercedes 動画 https://youtu.be/Xlj6dmcgWBM ジャズ・スタンダードでは「U.M.M.G」とか「Unforgettable」「I loves you,Pogy」をやりました。でも15年でその3曲か、あと1曲ギャグでブルースかビバップやったなあ。 ヨーロッパ・ジャズではTrio Zero結成初期にJohn Taylorの「Phrase One」をよく演奏していました。まだ当時は、好きな音楽を踏襲しようとしていたかもしれませんが、オリジナル曲を演奏するようになってからはそれも無くなりました。 恐らく他のプレイヤーがカヴァーしないであろう曲はPeter Gabriel「Mercy Street」とSting「The Wild Wild Sea」でしょうか。この2曲は、ただ僕が好きな曲、というだけの理由です。「Mercy Street」はHerbie Hancockの「New Standard」で演奏されていますが、New Standardsフルメンバーでのライブを1996年に河口湖で見て大きな影響を受け、コンセプトごと後々に影響を受けてしまいました。 ただしカヴァー曲を演奏するのはごく稀で、ほとんどのライブではオリジナルしか演奏しません。