ジャケットデザイン・デザイナー紹介
2020-03-23
さてCDを作るにあたり、重要なのが「ジャケット」です。 近年はネット配信が大分浸透し、CDは売れない時代と言われています。自分はレコード販売店に行く機会は減り、地方に住んでいるため配信サービスを大変有り難く利用させてもらっています。 一方で自分は20年以上もCD愛好家でもあるため、録音物はやはりCDとして作品にしたい思いがありました。中身の音源とともに愛着があるのがジャケットです。これは配信では味わえません。「ジャケ買い」って本当にありますので。 ではTrio Zeroの1st CDジャケはどうするか? 写真というイメージが無く絵がいいと思っていましたが、なんと10年以上に渡りTrio Zeroライブ時の客席に絵を描きながら聴いてくれているイラストレーターの方がいます。 フクハラアキコさん。先日の3/11にも来て下さいました。最初のTrio Zeroロゴ入りのものが3/11ライブの絵です。 様々なライブを聴きながらイラストにし、インスタにライブスケッチのアカウントがあります。 https://www.instagram.com/akf_livesketch/ この中からTrio Zero=橋本トリオ分をピックアップして画像にまとめました。これで2年分、第3期橋本トリオですね。 アキコさんは遅らく第1期2006.7年から僕らのライブは皆勤なので、数えきれない程のスケッチがあると思います。 普段ライブをしている会場で録音するわけだし、いつも客席でイラストにしてくれている人にジャケットデザインをお願いするのは極めて自然な事です。結果的に、10年以上にわたりジャケットデザインのモチーフがあった、という事になりました。プロの絵描きさんでは誰よりも我々の音を知っている人です。 というわけで、ジャケットはフクハラアキコさんにお願いする事にしました。 過去にも伊藤志宏・北田学のaudace(https://avec-audace.bandcamp.com/album/laperirostum )、Pascoal project(https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1006453812)のジャケットも手掛けています。 ライブスケッチのページに他のたくさんのライブの絵がありますが、聴いているライブの趣味がいいなあ、と個人的に思います。Trio Zeroは比較的抽象的で曲線的、しかも3人が繋がっている事が多く、これは演者側のイメージに近いです。逆にくっきりと楽器の姿と3人の姿が見えている日はどうなっていたんだろう?と興味が湧きます。 最後に貼った一枚は自分が参加している田中信正"作戦失敗"trio。「キティ組曲」をやっているシーンに違いない絵です。 もちろんライブスケッチ以外にも沢山作品がありまして、アキコさんの様々な作品がネット上で見られます。 日常の作品集 https://www.instagram.com/akf_artwork/ Twitter作品アカウント「ポチぶ堂」 https://twitter.com/pochibudou 作品販売ページ https://minne.com/@pochibudou Lineスタンプ https://store.line.me/stickershop/product/1388210/ja 最新のTrio Zeroの絵は巨大な氷山のよう。このままレコーディングまでするの漂流か!? ↓ ↓