△0 Trio Zeroファーストアルバム「Energetic Zero」制作プロジェクト

活動報告

13年目の初ツアー(CD無し)

2020-04-18

自分が過去参加したどのバンドも、決まった拠点で数年活動した後にCDを制作し、レコ発ツアーに出ました。最も多岐に渡りツアーを行ったのは宮地スグルNew Quartet、宮地さんと自分の故郷である関西をはじめ東北・北陸・果ては広島までツアーをしました。 次にツアーを盛んに行ったのは安ヵ川大樹trio及びQuintet。名古屋・大阪は何度も、さらには鳥取や山口や九州、ついには台湾にも2度連れて行ってもらいました。山口県からライブ後1晩で990km東京に車で戻ったのは良き思い出です。あれで怖い物がなくなりました(笑)。 ツアーメインで、しかも田舎を転々と多数回ったのはニューヨーク在住クニ三上(p)さんのtrio。北海道から鹿児島まで、行ける所まで車で行き、フェリーにワゴン車ごと乗る事もありました。普段ジャズに縁がない、ライブハウスではない空間に機材を全て入れて現場をセッティング、クニさんとプロデュースするマネージャー横田さんからは多くのものを学びました。 現在は自分は長野県と山梨県の県境あたりに住み、過去の経験から学んだ多くを活かしながら地元で活動させていただいています。また、移住後は関西の溝口恵美子(vo)さん、東北の名雪祥代(as)さんのグループのレギュラーメンバーとなったお陰で、よりディープな地域密着活動に身を置けてとても楽しく活動できています。日常がツアーのような感じです。 そんな中、Trio Zeroは15年間東京・埼玉・神奈川を出る事なく活動をして参りましたが、ついに2018年西日本ツアーに出る事にしました。 △の中に0というロゴマークを年始に思いつき、元プリンスならぬ元橋本学trioという読めないマークをバンド名にし、「ゼロに存在する果てしないエネルギー」というバンドのキャッチフレーズが生まれ(元々そうだったのが明文化)、ありえない程の全能感をバンドに感じ「こりゃいっちょツアーに出てみるか!」と、CDも無いのにツアーを計画しました。 名古屋Doxy→神戸青谷音楽堂→姫路ライラ→岡山城下公会堂→浜松ハーミットドルフィン→山梨月下草舎というコースでした。 関東以外では「謎のバンド」と呼ばれていたらしく、ようやくお披露目できました。ツアーで披露した新曲「13years」13年目の初ツアーの各地のライブの模様をメドレーで繋いでみたら、音場が全然違うのにさすがの安定感でした。即興であるはずで、ろくにリハーサルもしていないにも関わらずメンバーの僕の曲に対する理解度がハンパないです。 以下動画 https://www.facebook.com/100024273704761/posts/318206968998424/?d=n さて次は、今度こそCD持ってレコ発ツアーに行きますので待っていて下さい!