ハエかもしれないけどUMAかもしれない。わからないから面白い!という理屈。
2020-06-14
リメイクする「スカイフィッシュ」って何ぞやといえば、これは以前も解説したしたが、UMAなんですね。20世紀末くらいに認知された謎の飛行生物です。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5 あれから20年くらい経った現在ではハエ説が濃厚です(笑)。 橋本は幼少期からオカルト大好きでして、当時のオカルトブームやTVのオカルト番組、UFO特集などは欠かさず見ていました。 小学校の頃近所の本屋に中岡俊哉氏編集の心霊写真集を毎日立ち読みに行き、結局一冊も買わず全巻読破(と言っても大部分写真ですが)、本屋のオヤジに舌打ちされた思い出があります。 UFOに関してはかなりの知識を入れました。ケネス・アーノルドやジョージ・アダムスキーの名前にピンと来る人は結構マニアだと思います。UFOの目撃を何度も夢に見ましたが、残念ながらまだ未遭遇です。 小学校の学級文庫にあった「ゆうれい船の謎とふしぎ」という本に夢中になり、同時期に上映された「ドラえもん・のび太の海底鬼岩城」がそれに拍車をかけました。 中学・高校生になってからは「ツングースカの大爆発」「フィラデルフィア実験」等の謎めいた歴史的事件に魅せられました。詳しくは書かないので検索してみて下さい。 結局、スカイフィッシュはハエだったりUFOは軍事機密だったり、ツングースカ爆発は隕石だったり色々説明可能な解明が進んでいます。 しかし、僕としては解明される前の「謎である状態」に萌えるので、謎は謎のままでワクワクしてきました。 Trio Zeroのオリジナル曲タイトルは「ブロッケンの妖怪」=水滴による光学現象、「セント・エルモの炎」=雷による発火現象というように、実は科学的に解明されている現象を取り上げていますが、古代では全て謎めいたオカルトだったためにこのような名称が残っているわけで、僕が曲に込めたモチーフはその時代のマインドです。謎だった時代の「畏れ」みたいなものです。 だから、スカイフィッシュもハエかもしれないけどUMAかもしれない!という感じで曲を作っています(笑)。