最新の活動報告
映像をアップデートしました
- Aug 11, 2020
- ありがとうございました。
画像をアップデートしました
- Aug 8, 2020
- スタッフパスもできました。
画像をアップデートしました
- Aug 8, 2020
- 出資者証はこんな感じになります。
コロナウィルス以後、音楽を取り巻く世界は激変してしまいました。大勢のお客さんに楽しんでいただいてこその音楽であるのに、「密」を回避するためにお客さんの数が制限されるばかりか、大きな編成のバンドでの演奏さえはばかられるような状況になってしまいました。この状況で中規模〜大規模編成のバンドを皆さんに楽しんでいただくにはどうしたら良いかをあれこれ考えました。理想は日比谷や上野などの野外音楽ホールでしたが、これは今から準備しても来年になってしまいます。そこでホール使用で客席数を限定してのコンサートを企画しました。
バンドは8人編成のオクテットと10人編成のテンテットの2つでやります。メンバーは辰巳(tp), 江澤茜(ts), 堂本雅樹(tb),宮木謙介(bs), 守屋純子(p), 駒村光(g), Mark Tourian(b), 海老澤幸二(ds)にStene Sacks(as), 佐瀬悠輔(tp)が加わる形となります。ビッグバンドではステージが「密」になりすぎるし、この程度の編成はスモールバンドの機動性とビッグバンドの厚みを兼ね備えたものとして最良であろうと考えました。。このユニットではMarty Paich, Bill Holman, Shorty Rogersm Bob Florenceなどのウエストコーストのアンサンブルの分厚いジャズをお届けします。
このコンサートにはもう一つ極めて画期的かつ実験的な要素があります。こうして皆様にクラウドファウンディングをお願いする一方で、このコンサートは対外的には「無料」にします。つまり、コンサートチケットを購入していただくのではなく、「本コンサートの企画に賛同いただき、企画自体に出資をして頂く」ということです。
その最大かつ唯一の理由は
「生の音楽を楽しむということをより多くの人に知って頂きたい」
ということなのです。ジャズやクラシックなどの現場では「生演奏の現場に足を運んでくださるお客様をどのようにして増やしていくか」というのが長年の大きな課題です。チケットを販売するだけでは「ジャズが好きな人」だけしか集まりません。それでは音楽の将来を考えたときに大きな発展がありません。そこを打開する一つの案がこのコンサートのスキームなのです。
わかりやすい事例で例えていうと、
「地域の納涼盆踊りと同じシステム」
のようなものを考えています。つまり、街の盆踊りなどは地元の商店や個人がめいめい出資すること(本部脇などに名前と金額が張り出されるアレです)で不特定多数の人たちがそこで楽しむことができるわけですが、それと同じように、このコンサート企画に共感してくださる方々がスポンサードしてくださることで、今まであまり音楽に縁のなかった人を巻き込んで一緒に楽し見つつ音楽愛好家を増やす、という可能性を試そうと思うのです。つまり「チケットを買うのではなく、ジャズ、もしくは生演奏を楽しむ人を増やす試みとしてのこのプロジェクトのスポンサー」になっていただきたいのです。当日はmusicbird社さんによる録音を行い、このプロジェクトに賛同していただいたすべての方に後日録音をお送りさせていただくことにしています。CDRには協賛された方々のお名前もクレジットする予定です。もしこれがうまくいった暁には当初考えていたような野外の音楽ステージを使ったこうした形のコンサートを継続的に行うつもりでおります。支援のほどよろしくお願いいたします。
69% 達成
終了
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