Manna & Mana ファーストアルバム制作プロジェクト

活動報告

カプースチンについて

2023-02-28

数年前、たまたまYouTubeで見つけたこの動画。 https://youtu.be/Yn9fTO7zp5Q 作曲家ニコライ・カプースチンが自作曲をピアノで弾いている動画です。 名前は聞いた事あったけれどどんな音楽をやる人か知らなかったし、しかも昔のクラシック音楽の作曲家だと思っていたので、現代の、しかもピアノ演奏がこんなに綺麗な映像で残っている事にまず驚きました。 しかも何これ、16ビート!?クラシック音楽じゃないの? まるでファンクかフュージョンのようなビートです。 つまり定速さらには1小節に16分音符がきれいに16個入るやつです。 いわゆる16ビートってそういうものです。 さらにはこの曲、途中で4ビートのスウィングになる。 東側のソ連の人なのに西側のジャズ・フュージョンのスタイルを取り入れている。 しかしながらアカデミックというか、ソウルフルではないし、何より遊びは全くないジャズ・フュージョン。 10代でドラムを始めてから西側の音楽にどっぷり浸かっている自分にはとてもとてもショッキングでした。そしてハマりました。 この曲は実に普通にドラムセットで入れます。全く普通です。 何で真菜さんとカプースチンをやろう、となったか忘れてしまいましたが、自分はこれをやりたいと伝え、アルバムに収録する事になりました。 これはピアノは難しくて本当に大変だと思いますが、こんな曲を弾いて下さるのは真菜さんだけ。お陰様で楽しくドラムで入らせていただきます。  ドラムが入るとこんな感じです。全く違和感がない(笑)。 https://youtu.be/u577GA1oG3c この曲、アルバムに収録予定です!