ドラム特殊奏法による特殊音響
2023-03-13
ドラム担当橋本学は、独自に編み出した特殊な叩き方(叩くだけではない)奏法がたくさんあります。 先日久々のライブ、甲府桜座で自分を撮影した中にそれがたくさん映っていたので公開します。 https://youtu.be/jNopZlAxKAs ①シンバルをチリチリ ブラシでシンバルを挟んで上下させてチリチリ音を出す ②カップをこする ブラシでシンバルのカップを左右にこすると「シリシリシリ」と鳴る ③手で叩く 10本の指が使えるのでロールのような事ができる。マイクをスネアに乗せると効果的。コンガ奏法も参考にしている。 ④マイクで残響を拾う シンバルの残響だけ拾うとシンセサイザーのような音響になる。クレシェンドしていく音響はロールか、この奏法か。 ⑤Tony Oxley奏法 唯一、コピーした奏法。シンバルからタムへドシャーンと振り下ろし、しかもグルーヴの中でやる。 Tony Oxleyとは特殊奏法、特殊ドラムセットの極みみたいな人で、でも恐ろしくテクニックがある。 https://youtu.be/bbaRQ9JXS3Y 技術ってこういう事のために上げていきたいものです。 ⑥ネジとスタンドを叩く タイコとシンバルを極限まで音を小さくしたその先はネジやスタンドを叩けばよい。残響もないのでより小さくなる。 こういう事はドラムを習いに行っても絶対に教えてくれません。だって橋本学が思いついた奏法だから。 僕のレッスンでは喜んで教えます。 で、Manna&Manaのアルバムでは特殊奏法をいっぱい使う予定です!ドラムだけからあんな音が!?みたいな事がいっぱいです。 特殊奏法を習いたいドラマーさんは是非、オファーに「ドラムレッスン」がらありますので。とりあえず特殊なドラマーになれます(笑)。いや、普通のドラムレッスンもやりますので!