横沢ローラと工藤拓人の新ユニット「オノマトペル」全国リリース盤1stアルバム制作

活動報告

大事だったけどボツにしたオファー。クラウドファンディングが仲間探しな理由(2)

2018-07-04

あと残り、18日。クラウドファンディング、2週間ちょっとになってきました。 前の「活動報告」ブログにも書いたのですが。 自分が心底、力を入れたいバンド、ユニットなんてきっと人生で何度も見つからない。すごくいいバンドが解散をするたびに、悲しくなる。身近にもそんな「事件」はたくさんあって、当事者に聞くとやっぱり内部事情は複雑で、いろんな事情でバンドとしてサウンドを生み出せなくなっていく。 それでも。   私の親愛な音楽友達の深澤恵梨香 ちゃんがある日言っていたのだけど。 「何かの理由で解散したとしても、ただの友達や音楽仲間じゃなくてパートナーとして生み出した、その時最高だと思える音楽を、その瞬間を音源に閉じ込めて残せるなんてすごいことじゃない?」 その一言を聞いたら、いろんなことをためらっている時間が一気にもったいなくなった。 勢いづいて結成したユニットやバンドはなるべく早く曲を作ったらいいし、 なんなら、お互い惹かれあってる男女はいったん付き合ってみればいいなと思ったし、(脱線) 曲ができたならなるべく早くちゃんとしたクオリティとアレンジでCD制作に踏み込むべきだし、 共作したらいいなと思えるクリエイターともどんどんコラボしたらいいなと思う。 facebookで例えば繋がってる人が、横沢ローラの場合5000人。 会った人以外は繋がっていないから、なんらかの理由があって、その人のことをもっと知りたい、流れてくる情報を見ていたいと思って繋がった同士なんだと思う。 私がコラボしたいなぁと思える人たちは、いろんな種類がある。 現実的なところからあげれば、 ・デザイナー。フライヤや、CDジャケットや、グッズ制作などで完全にセンスが合う人、お互いの作品のファンだったりする相手なんかいたらいいな。私は絵を描くしグッズも作るけれど、本当は餅は餅やがいいとおもってる。 ・フォトグラファー。アーティスト写真は常に更新していかなければ。 ・画家、イラストレーター。 同上だけど、自分で自分の作品のジャケットやグッズをずっと描いていたら同じテイストになってしまうし自分が飽きるから。作品展とライブ、なんてできたらなんと楽しいだろう。 ・衣装作家、スタイリスト。 その人の作ったたくさんの衣装を、ダンサー、演者全員が着ているライブなんてやってみたい。服飾専門学校ともコラボしてみたい。 ・映像作家。監督。演出家。 ミュージックビデオを依頼したい。映画に音楽をつけたい。ライブと映像でコラボをしてみたい。 ・お店をやっている方。古民家。農家。 お店に出張ライブをしにいきたい。以前にやったような、アスパラ農家さんとの、朝摘みアスパラとBBQとライブとキャンプ、なんて最高だった。 ・ご飯を作る人。お菓子を作る人。お酒の専門家(ソムリエとか) 飲食とライブ、こんなにゴールデンコンビはないと思う。たくさんの幸せを生むと思う。 そんな人たちと、きっと私はfacebookでたくさん繋がってきた。 私が物怖じして、依頼ができないような多忙そうな人もいるし、 素晴らしい才能を持っているけれどfacebookは見る専門の人もいるし、 お互い出会った場所や時期を忘れたけど作品には惹かれてる人もいる。 こんなにたくさんの人たちと繋がってて、潜在的にコラボできる人たちはきっともう揃っているのに。どうしたらその人たちが私たちにも興味があるっていうことを、知ることができるだろう。 または、私たちのユニットの「スタッフ」をやってもいいよという方がいるかもしれない。私がものすごく苦手な、お金の計算やものごとのオーガナイズ…、グッズの管理やアンケート集計…。 コラボするときはもちろん、時間給やアーティストへ謝礼だってはらいたいのだ。 そうだ!!!! 「オノマトピアン」または「オノマトペルサポーター」「オノマトペルプロジェクト」「オノマトペルの会」、「オノマトペルスタッフ」…、 なんらかの、いろんな形で私たちに関わってくれる、スタッフとクリエイターを募集したらいいんだ。 でもクラウドファンディングだから0円で募集できない。 じゃあ、1000円にしたらどうだろうか。ちゃんと「謝礼払います」「定期プロジェクトミーティングします」とか書けばいいんだ。 本来のクラウドファンディングの趣旨と違うから今回募集するのはおかしいんじゃないか。 だけど、私たちの今の規模で、サポーターもファンも、コラボするクリエイターも、そんなに差をつける必要あるかな? 同じ「制作メンバー」じゃないのかな。 そんな、意見交換を工藤くんと1ヶ月ぐらい行って、「だけど参加型にしたいからクラウドファンディングがしたいの、ただの資金集めなら起業家を回ればいい」など騒ぎ立てた結果ですが、 「チームオノマトピアン」ボツになりました。ボツにしました。   だけどマインドは変わらない、やっぱりサポーターやクリエイターや仲間を探してる。プロジェクトチームを作りたいなと思っている。 仕事仲間でもある人たちをこのクラウドファンディングによってもしかして、少し可視化できるんじゃないかなと。   例えば1万円以上の「オファー」は、購入者の数だってぐっと限られてくる。 「買いました」 「はい送りました」 じゃ終わらないコミュニケーションが生まれる。 ライブレコーディングは、私たちのCD制作したスタジオをフルブッキングして貸切ライブ、それを音源にしてmixしてもらってお届けするのだし、 それ以上の高額の…たとえば作曲系のプランは密接な相談だって、できるならしたいし、その人のストーリーも知ることができる。 20万もする、ライブをしにいくプランなんて、そのための企画は本当に楽しみ。購入者とお客さん、自分たちの、リアルな絆も生まれる。 結成したての「オノマトペル」の、本当に初めての全国版CDのリリースに、最初から携わってくれた、忘れられないコラボ相手になるなあと思ってるのです。 最後まで読んでくださり、ありがとう! 7/22(日)のライブがさらに特別になりました、詳細は次の活動報告ブログにて!

大事だったけどボツにしたオファー。クラウドファンディングが仲間探しな理由(2)