「密」に対する工夫について
2020-07-15
こういう世の中なので、いわゆる「密」に対する対策も立てています。会場の座・高円寺2のキャパシティは250ですが、今回はその半分の125席限定としています。入り口で検温と手の消毒をお願いすることになっています。これはお手数なのですがご協力お願いします。またステージと客席の感覚は2m以上が確保されています。我々演奏家側からの飛散リスクですが、楽器を吹いている時よりもしゃべる時の方がリスクが高いと思うので、しゃべる時はマスク着用をする予定です。管楽器を吹く行為とは少量のエアを少しずつ出しながら管を鳴らす行為なのです。私の基礎練習でワンブレスで1分間のロングトーンというのがあります。こんなエアの使い方をしてたらエアは絶対前に飛びません。しかもラッパという曲がりくねった管を通るのですから。遊び半分でマスクして楽器を吹いてみました。当然鳴りませんでしたが、奏法のヒントが掴めてしまいました。当日はジャズの豊かな響きを存分にお楽しみいただければ、と思います。