キャンピングカーを移動式スタジオに!車をベースに作品を作り、アルバムをリリースしたい!

活動報告

なぜ、音楽をやる上で車が重要なのか、その2

2021-03-19

そんな訳で、サーフィンの事があって、僕の音楽の考え方はそれまでとは、違う考え方に変わりました。 さて、車の事ですが、同じくらいの時期に車を買い替えました。 サーフィンを始めた後だった気がしますが、サーフィンの為に買った車ではありませんでした。 それまでは、スポーティーな車に乗っていまして、大好きな車だったのですが、24万キロくらいまで走りまして、流石に乗り換えようかなと思っていた時でした。 お金に余裕がある訳ではなかったので、そんなに高価な物は買えませんが、車が好きな僕としては何か大きな特徴がある車がいいなと思っていました。 それで、見つけたのが、シボレーのシェビーバン。 実際に大きいは大きいですし、デザインも迫力があります。 それを更にハイルーフといって、屋根の高さをあげて車内を広くしています。 内装もウッドにイルミネーションという、アメリカンラグジュアリーで、電動ベットから、テレビ、おっきなソファー、テーブルと、なんとも豪華な仕様でした。 当時は、おっきすぎるのか、非常に安く売られてて、もうこれしかないなと思って、何度も下見に行って、購入しました。 それまではアメリカの車にはそんなに興味がありませんでしたが、その乗っていると窓から見える景色も変わるという感じが、たまらなく好みで、更には大きいので、小さなお部屋のまま移動しているようで、本当に快適でした。 サーフィンを始めたばかりでしたが、一人で行くようになった頃に、その車で行くようになりました。 夜中に出て星を眺めて、朝日で明るくなるのを待って、海に入りました。 波の向こう側には、太陽で照らされている波に魚の群れが泳いでいるのが見えます。 本当に最高の瞬間です。 それから、このおっきなシェビーバンは、サーフボードを運ぶのにも便利で、大変重宝していました。 今、バンライフという、バンの中をおしゃれなお家の様にカスタムして、そこに住んで旅をするという文化が日本でも流行っていますが、まさに、それに近いような感じで使っていました。 そのバンライフを広めた海外の方がいらっしゃいますが、サーフィンをやっています。 バンライフカルチャーでは、サーフィンをやられている方がとても多いと思います。 実際に、アメリカで生活をしていた方に聞いても、流行る前からアメリカでは、バンを家がわりに旅をする文化があるみたいですね。サーファーもかなり多いそうです。 サーフィン文化の中には、波を求めて世界中を旅をする文化もありますし、トップのサーファーは音楽をやったりしています。アートをやっている方もいます。 とにかく、自由を求めるような文化です。 ソロのジャズトランペッターが好きになったのも、個性が重要視される事が僕にとっては重要でしたし、サーフィンも僕はロングボードですが、スタイルが大事だったりします。(全然上手ではないですが!)車も大きなバンですが、元々商用のバンを色んな形に変えて乗るアメリカの自由で個性的な文化に大変惹かれました。 どれも、僕の中では同じ文化の中にある訳です。 そんな訳で、僕にとっては、車はただの移動手段ではなくて、基地的な役割を持っています。 そこから、感じる事を音楽にして表現がしたいんです。 実際に、音楽だけ作るならいらないじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、作れる事は作れます。 そうなんですが、絵を書く方でも、いろんな絵があります。 海を題材に絵を描いている人に、絵は別にかけるでしょう?と聞けば、かけるはかけると思いますが、そうではなくて、その描く人のバックボーンというか、どういう環境にいて、どういう事を表現したいかが重要なんだと思います。 実際に、僕が好きなハワイの絵描さんが、急にハワイじゃなくて、海でもない事を描き始めたら、そのブランド的な、その人の個性は消えてしまうと思います。 さて、そんな訳で、僕には車が大事なのですが、続きは長くなるので、また次回にします!!

なぜ、音楽をやる上で車が重要なのか、その2