Manna & Mana ファーストアルバム制作プロジェクト

活動報告

DIYドラム

2023-03-09

昨日、Manna&manaでも演奏予定の甲府・桜座でライブでした。翌日は演奏なし、翌々日も桜座でライブなので、シンバル一式置いてきました。個人練習は自宅近くに練習場所とドラムセット一式あるので大丈夫!
しかし、肝心な事を忘れていました。
シンバルのうち、ビートの要であるハイハットシンバルは一組しかなく、昨日は練習用のハイハットシンバルだけライブに持って行ったのでした。
翌日の休みに練習場所でたっぷりドラムを叩こうにもハイハットシンバルがない!
そこで、色々な物で代用してみました。
普通のドラマーなら代用せずにあきらめるようですが、僕は「無い!」という状況の方が燃えます。以前、某ライブハウスにドラムセットが無い事をライブ当日に知り、シンバルしか無い状況で現地のコンガやカホンのみでライブを乗り切った事がありました。当時の共演者から「DIYドラマー」の名称をもらいました。もちろん共演者もお客様も大満足して下さいました。
なので今日も楽しく個人練習してきました。
ハイハットシンバルはミュートのかかった高いピッチの音色、なので、パスタマシンと譜面台で代用。さらには車のホイールがあったのでそれもマウントしました。(何でパスタマシンがあるのかといえば、橋本学はパスタマシンで自家製中華麺を作るのが趣味だからです。それについてはまた後日!)
以下動画です。
https://youtu.be/aWjxQO7Jnqk

Manna&manaのレコーディングではもちろんドラムセットを使用します。シンバルも全て持って行きます。茅野市民館なので自宅から20分、忘れものしても大丈夫!
しかしながら、こういう代用品が新たなアイディアを生む事もあるし、何よりイメージを湧かそうと全力を尽くすので、大抵良い演奏になります。もしかしたら、何かするかもしれません。

オファー「レコ発ライブチケット」最高の会場が決定です!

2023-03-03

本サイトのオファー「レコ発ライブチケット」というところの「詳細を見る」をクリックしていただくと、現在決まっている我々のライブ予定が記されています(これはもちろん、オファーを通さなくても有料でご観覧いただけます)。

①2023/6/17(土)14:00開演 横濱エアジン
②2023/6/18(日)13:30開演 Studio R(長野県原村)
③2023/8/5(土) 14:00開演 桜座(甲府)

ここに一つライブが追加されました。

7/30(日)
東京都 南青山Z.imagine 14:00開演

です。
南青山Z.imagine(ジマジン)といえば、私橋本学が東京都内で星の数ほどあるライブハウスの中で最も好きな店です。
橋本はリーダーバンドとしてピアノトリオTrio Zeroを18年ほどやっていますが、そのバンドは10年以上Z.imagineでしか演奏しておらず、2年前に初CDをこちらのZ.imagineのステージ上で録音しました。
好きな理由は何より音響が好きだからです。木の床、レンガの壁、この反響により、大きい音も小さい音も全て好きな音で帰ってきてくれ、客席まで届きます。出演者のラインナップもジャズ〜ワールドミュージック〜クラシックと多岐に渡ります。
つまり、私のイチオシの会場でイチオシのプロジェクトが披露できます。これは聴きに来ない手はない!
もちろん、「レコ発ライブチケット」の対象になりますので、是非皆様こちらをお申し込み下さいませ。

「プライベートコンサート」を追加します!

2023-03-01

まだクラウドファンディングを始めて数日なのですが、オファーの「プライベートコンサート」既にお申込みいただきました。こちら限定数「1」でしたが、協議の結果、追加でお申込みできるようにしましたのでお知らせしておきます。
もしお申込みできないようであれば
gaku5176@gmail.com 橋本学までご連絡下さい。

カプースチンについて

2023-02-28

数年前、たまたまYouTubeで見つけたこの動画。
https://youtu.be/Yn9fTO7zp5Q

作曲家ニコライ・カプースチンが自作曲をピアノで弾いている動画です。
名前は聞いた事あったけれどどんな音楽をやる人か知らなかったし、しかも昔のクラシック音楽の作曲家だと思っていたので、現代の、しかもピアノ演奏がこんなに綺麗な映像で残っている事にまず驚きました。
しかも何これ、16ビート!?クラシック音楽じゃないの?
まるでファンクかフュージョンのようなビートです。
つまり定速さらには1小節に16分音符がきれいに16個入るやつです。
いわゆる16ビートってそういうものです。
さらにはこの曲、途中で4ビートのスウィングになる。

東側のソ連の人なのに西側のジャズ・フュージョンのスタイルを取り入れている。
しかしながらアカデミックというか、ソウルフルではないし、何より遊びは全くないジャズ・フュージョン。
10代でドラムを始めてから西側の音楽にどっぷり浸かっている自分にはとてもとてもショッキングでした。そしてハマりました。

この曲は実に普通にドラムセットで入れます。全く普通です。
何で真菜さんとカプースチンをやろう、となったか忘れてしまいましたが、自分はこれをやりたいと伝え、アルバムに収録する事になりました。
これはピアノは難しくて本当に大変だと思いますが、こんな曲を弾いて下さるのは真菜さんだけ。お陰様で楽しくドラムで入らせていただきます。 
ドラムが入るとこんな感じです。全く違和感がない(笑)。
https://youtu.be/u577GA1oG3c
この曲、アルバムに収録予定です!

レントより遅い?早い?

2023-02-26

ドビュッシー作の「レントより遅く」を収録候補として、練習を重ねています。
ドラムの橋本はそのタイトルを聞いて「これは!」と思いました。
橋本は、ピアニスト田中信正さんのピアノトリオに参加していて、信正さんのオリジナル曲で「レントより早く」という美しいバラードがあります。
https://youtu.be/vfA5nKvCN1I

タイトルの由来を信正さんに伺った時、「レントより遅くっていう曲があってさー」と。ただそれだけの理由で「レントより早く」を作曲してみたそうで(笑)。「作戦失敗」というアルバムにトリオで収録しました。
「レントより遅く」を知らなかった自分は「へー、そんなタイトルの曲があるのかー」ぐらいでした。

真菜さんから「レントより遅く」をやりましょうと提案があり、リハーサルで初めて合わせてみた時に「これは!」となりました。
何と、めちゃくちゃ知っている曲、というか好きな曲でした。
自分がよく聴いたのはこれ。
Steve Khun trio
https://youtu.be/eTF2_SiNSSM
イタリアのドラムのアルド・ロマーノのアプローチが最高に好きです。また、このCDは録音もめちゃくちゃ好みです。
この曲が「レントより遅く」だったのか!!ちゃんとCDの曲名を見ていなかったですね。古いスタンダードかと思っていました。ドビュッシーだったとは。
というわけで、この曲を演奏する時は一段と思い入れが増します。
「レントより遅く」と「レントより早く」をどちらも演奏経験のある、しかもどちらもレコーディングするのは音楽史上自分だけだろうな、と思います。

リハーサル(第n回)

2023-02-25

打楽器担当橋本学です。さて記念すべき活動報告1発目はタイミングよくリハーサルをしてきた報告です。昨年からライブもせずリハーサルを重ねていますが、何回目かもうわからないのでn回目とします。
カプースチンの曲、エリック・サティの曲などを合わせてきました。こんなの打楽器どうやって入るんだよという曲ばかりのクラシック曲ですが、あの手この手で入ります。
その中でも最もドラムが入りやすいのがカプースチンのop.66。それでも、普段の16ビートのドラムの佇まいとはちょっと立ち位置を変えないと、やはりクラシック曲ですからなかなかマッチしません。こういうのこそチャレンジ、さすが世界初挑戦!スティーブ・ガッドもジャック・ディジョネットもこの経験はないでしょう。
リハーサルでサティ、カプースチンの曲を演奏しているのを撮影しました。こんな音楽をやっています。これを録音に残します!

https://youtu.be/FnJPfgGlcvY