「東京トリオ」待望の初録音プロジェクト!  

活動報告

シエナの建物

2019-08-23

シエナの街を歩いているとこういう色をした建物がずらりと並んでいますが、実はこの建物は郵便局です。街全体が世界遺産に登録されているため建物の外観は昔のままです。銀行や洋服屋も同じような外観のため見つけるのに一苦労する時があります。エアコンのついていない建物も多いです。ただ安全性についてはどうなのかと心配になるものも見かけます。

シエナの建物

マスタークラスの意義

2019-08-22

今娘が受講しているマスタークラスは公開授業ですのでこういう場ではある程度仕上げてある曲を演奏します。今回のクラスには10歳以上年上のすでに演奏活動もされている方、来月開催される大きな国際コンクールを受ける人などが参加されているので大変刺激になります。普段のお稽古とは違い毎回違う曲を弾くことになりますので、予習と復習、そして他の演奏者の聴講でかなり疲れます。私自身も楽器が違っても色々な発見も多く、例えばショパンのチェロソナタを初めてじっくりと聴いて、特に3楽章の素晴らしさにうっとりとしました。

マスタークラスの意義

和食レストラン

2019-08-21

昼食に日本食屋さんに行きましたら、あまりにもいい加減でびっくりしました。注文した天ぷらラーメンというものは、ラーメンの麺がなかったのでその場でバスタの麺を入れて、お汁はお白湯のような味でした。これで18ユーロ。あまりにもひどいのでこれはなんですか、と聞くと申し訳ございません、とイタリア人にしては素直に謝ってもらいお代はいりませんとまで言われてしまいました。シェフもいい加減なことを知っていたのでしょう。でも呆れて笑ってしまう昼食でした。

和食レストラン

ベートーベンチクルス

2019-08-20

ニュージーランドではベートーベンチクルス始まりました。指揮者エド・デ・バー との3週間です。集中力と体力との勝負です。ニュージーランドでもベートーベンは大人気です!!

ベートーベンチクルス ベートーベンチクルス

シエナの青空

2019-08-20

シエナの天気は朝夕は涼しく、昼間は透き通った綺麗な青空が広がっています。気温が36度ぐらいまで上がりますが、木陰に入れば暑さをあまり感じません。今日から娘の夏期講習(後半)が始まり、オーディションの後3時間のマスタークラスを聴講しました。それぞれの生徒さんに合わせてロシア語、イタリア語、ドイツ語、英語でのお稽古なので色々な言葉も覚えられて楽しいです。

シエナの青空

ご支援をありがとうございます

2019-08-19

8月にこちらのプロジェクトを立ち上げてからこのサイトを通してご支援して頂き心から感謝しております。それと同じぐらい感動の気持ちもあります。アメリカの大富豪ロックフェラーは若い頃から必ず収入の10パーセントを寄付をしていたそうですが、私は音楽を通して沢山の方々にクラシック音楽を聴いてもらい喜んでもらい、ひと時でも幸せな時間を味わっていただきたいと思います。

ご支援をありがとうございます

坂道

2019-08-18

シエナの町は昨日のパリオが終わった途端に静かな田舎町に戻りました。この写真は観光客の団体さんが必ず撮る急な坂道です。日曜日で練習室がしまっているので、夢をかなえるゾウ を読んでいます。生き方を変えるための色々な課題が書いてある物語ですが私には難しい課題ばかりでした。自分を褒めるというのは、特に演奏に関しては難しいです。でもそれほど否定的にならなくてもいいのかなとも気が楽になりました。私の人生は坂道だらけですが、時々平らな道があるときにありがたく感じます。

坂道

パリオ

2019-08-17

競馬には全く興味がありませんがこのシエナでは7月と8月の2回に開催される馬の競走はシエナの一大イヴェントです。でもルールが今ひとつ不思議で、また歴史も12世紀ごろから宗教とともに受け継がれてきたそうでただの競馬ではないようです。しかしこの1週間は宿泊先の外で朝の2時ごろまで騒がしく、ヘッドフォンをしながら寝るぐらいでした。明日からは静かになるのでしょう。来週からは娘の夏期講習(後半)が始まりますので私も付き添いで毎日4時間ぐらいの聴講です。また新しい事を教えてもらえるのがとても楽しみです。

パリオ

ピアノを始めたのは6歳でした

2019-08-16

両親は全くこの業界についての現実の厳しさを知らずに、音楽大学を卒業すれば何とかなるだろうと思ったらしいです。弦楽器奏者ならばオーケストラに入るという手がありますが、ピアノで食べていくのは難しいです。私もとりあえず娘が5歳の時にピアノを習わせたものの私の指導が厳しすぎてすぐに嫌になってしまったのですが、6歳の時に自分からチェロを弾きたいと言ってくれたので助かりました。私は小さい時から(妹の)ヴァイオリンの伴奏をしていたのですが、チェロは全く知らない領域でしたので私にとっても新鮮でした。ヴァイオリンの場合3歳ぐらいから始める方が多いのですが、チェロは楽器が大きいので6歳でも間に合いました。今では私よりも練習量が多く、その練習方法が当時の私よりも徹底しています。時々私の練習にアドヴァイスするぐらいになりました。でも一番やる気になるきっかけは初めて受けた小さなコンクールでグランプリを頂いたことです。子供は褒められると本当に伸びます。私自身は両親に褒められた記憶がないです。

ピアノを始めたのは6歳でした

東京トリオについて

2019-08-15

私たちのピアノトリオは2013年に結成されました。2010年に30年以上の海外生活を終えて日本に帰国して、徳間ジャパンの元名プロデューサーの清勝也氏にピアノトリオで演奏をしたいのだけれども、どなたかを紹介してもらえないか、というのが始まりでした。すぐに徳間ジャパンで録音もされていた江口さん姉弟を紹介してもらい、レストランのような場所で初めての演奏会を行いました。トリオはピアノ一人対弦楽器二人になるのですが、弦楽器同士の相性が良くないとリハーサルに時間がかかってしまい、音程の取り方から弓使い等弦の二人で合わせなければいけないことが多いのですが、江口さん姉弟はこれがびっくりするほど考え方がぴったりなのです。その上こんなに仲の良い、お互いを尊敬しああえる姉弟を私は他には会ったことはありません。お二人のご両親は講演会に招かれるほどご立派な教育者で、私も色々と勉強になりました。

東京トリオについて

録音現場

2019-08-14

初めてのCD録音は20年以上前でした。録音場所はウィーンの教会でしたが、路面電車が通る度に音がするので、録音は夕方になってからでした。それから日本のスタジオやホールで録音をしましたが、一番大変なのは2日間なり3日間の体力維持です。初日で力を出し切ってしまうことが多く、2日目がとても辛いことがよくあり、3日目には何が何だかわからない、といった感じです。そして神経質になりすぎてしまう事。一生残ってしまうものなので完璧にしたいがために音楽よりも音程やミスを気にしてしまうのです。CDが出来上がってから半年ぐらいはそのCDを聴く気分にはなれません。何年かしてラジオで流れていた録音が、なかなか面白い演奏だな、と思ったらそれが自分の録音だったなどということもありました。自分の演奏を常に客観的に聴けるようになれればいいなと思います。
(写真は16日に開催される馬の競走、パリオのためにキジアーナ音楽院にも各地区の旗が昨日から綺麗に飾られています。練習をしているとまるでデモでも起こったかのような応援軍団の歌声が聞こえてくるのでびっくりします。今日、明日、明後日はシエナが一番賑わう時で、練習試合もあるためものすごい混雑です。)

録音現場

福岡にて

2019-08-13

中川先生の合宿に参加させていただきました!
生徒さん達との楽しい時間、幸せでした!ひたすら音程直しでしたが、いきなりチャールダシュやいきなりブラームスのワルツなど、演奏も楽しんでいただきました。ありがとうございました。

福岡にて

カザルスについての本を読み終えて

2019-08-13

日本にいると家事のことで半分以上の時間を費やしてしまい、読書どころではなく昨日のように本を一冊読み終えることなど最近の記憶にないほどです。学生の頃、難しい音楽関係の本を読むように勧められたがあまりにも内容がつまらなく読む気にならなかったのですが、この本は音楽をいかに解釈していくべきかをとてもわかりやすく説明してある。弦楽器奏者が一番得ることが多いと思いますが、ピアノ奏者の私でもいかにして真の音楽家であるべきかなどの姿勢は人間として何を大事にするかを考えさせられました。
カザルス→楽譜に書かれていない事を表現するのが真の演奏である。(私→作曲家は全部を楽譜に残せたわけではないの分かっていても最近は楽譜通りに弾きなさいという傾向なのです。)
カザルス→音程は心の持ち方である、音程が悪いと人生で何か悪い事をやらかした時と同じ気分だ、だから悪い事を続けてはいけない。(私→ピアニストだったら音を外すということに当たるのでしょう。間違える箇所があれば何度もさらって直しておくのは常識、ということでしょう。でもそれは最低限の準備であり、そこから楽譜の裏を探っていくということです。)
当たり前のことをしなくなってきている自分に気づかされました。若い頃は自分が感じた通りに素直に弾いていたのに、最近は模範的な演奏を考えるようになってきていたので、今度の録音では色彩を豊かにした演奏を残したいと思います。
(写真は板橋区にある安養院の中にあるホールです。ここで演奏をすると心が穏やかになります。)

カザルスについての本を読み終えて

今読んでいる本 カザルス

2019-08-12

日曜日は練習室が閉まっているため偉大なチェリスト パブロ・カザルスのThe Art of Interpretationを読んでおります。弦楽器奏者ならば特に読んでおくべき本ですが、音楽の解釈についてはどの楽器にでも通じることがあります。ただ長い音の時には必ずクレッシェンド、またはデクレッシェンドをするべき、というのはピアノでは無理なのでいつも羨ましく思います。「音符を聴きたくない、音楽を聴きたい」という言葉は、疲れてしまうと時々機械的な指先だけの練習をしてしまっている私を反省させる言葉でした。

今読んでいる本 カザルス

マスタークラスを聴講して思う事

2019-08-11

娘のマスタークラスを聴講して私自身もっと早くから海外のこのような場所で世界各国の若い演奏者の中に混じって、ヨーロッパの伝統を感じながら勉強がしたかったと思いました。それから音楽はファッションと同じであるという事。例えば弦楽器ではヴィヴラートをどれだけつけるか、など50年前とは考え方が違ってきて、これを知らないでいると流行遅れと言われるようになります。でも私自身はいいものは何年経ってもいいので、最近のバッハの演奏でヴィヴラートをあまりかけないというのは気になります。写真はキジアーナ音楽院。昔は宮殿だったらしいです。

マスタークラスを聴講して思う事